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私のファスティング11日間記録

こんにちは。
人生楽笑(楽に、楽しく、笑顔で)を目標に、
子育て・家事・仕事・プライベートに奮闘している
いちあきです。

先日、11日間のファスティングを行いました。


体重の変化は、-3.2キロ!
(160センチ before 57.2キロ → after 54.0キロ)

予想以上の変化でした

・肌がきれいになった

・むくみがとれて全体的にスッキリ

・イライラしにくくなった

・空腹時のほうが満腹時よりシャキシャキ動ける

 などなど(詳しくは後述の「ファスティングをしてどうだった?」へ)

ファスティングってどうやるの?
ドリンク生活って辛そう
何キロ体重が減る?その他ファスティングの効果は?
といったファスティングの疑問にお答えします。

目次

私が行った「11日間ファスティング」の紹介

11日間ファスティングって?

11日間ファスティングと聞くと、「え?11日間も食べれないの?(絶望)」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
ファスティングはドリンク生活の前後に、必ず「準備食」と「回復食」があります。

ファスティングでは、「準備食」と「回復食」がとても重要となります。(特に回復食)

私が行った11日間ファスティングだと、

【 3日間 準備食(まごわいやし食)→5日間 ドリンク生活→3日間 回復食 】

というスケジュールでした。

(※準備食は、よく聞く「まごわやさしい」ではなく、「まごわいやし」だよ!

詳しくは、11日間ファスティングの経過へ) 


私は、美容に特化した鍼灸院で、11日間ファスティングのグループ講座を申し込みました。
ファスティング初心者の方は、グループ講座オススメです。

いちあき

慣れないドリンク生活、やっぱり辛い!
1人では絶対諦めていた、、、


※特に長期間のファスティングは、自己流でやると体調を崩す危険があります。

私がファスティングをしようと思ったワケ

そもそも、私がファスティングに興味を持った1番の理由は、

いちあき

日中スッキリしない日々、、、
35歳すぎて感じる肌の老化をなんとかしたい。
ストレスからのやけ食い習慣をやめたい。

(多いな!そして、なんやかんや言って、とにかく痩せたい!!!!が本音(小声))

ちなみに、私が参加したファスティングプログラムでうたわれていた効果的な症状は下記のもの。

細胞の老化予防・肌荒れ・ニキビ・むくみ・くすみ・不妊・不眠・アトピー・アレルギー

花粉症・内臓不調・ホルモンバランスの乱れ・風邪・便秘・生理痛・PMS(月経前症候群)

病気(高血圧・糖尿病・胃腸や肝臓や腎臓の不調など)・ダイエット

11日間ファスティングの経過

私が行った「11日間ファスティング」は、

 3日間 準備食→5日間 ドリンク生活→3日間 回復食  のスケジュールでした。

準備食【3日間】(ファスティング1日目~3日目)

準備食の3日間は「まごわいやし食」を口にします。

よく聞く「まごわやさしい食」との違いは、魚がNGなこと。(私にはこれが地味にきつかった。主食が欲しい、、、)

魚は肉ほど消化に時間はかかりませんが、動物性タンパク質のため、ファスティング期間中はNGとのことでした。

【準備食でのNG食材】

・動物性タンパク質(肉・魚・卵など)

・動物性の油(バター・ラードなど)

・お酒 

・コーヒー、緑茶(カフェインを含むもの)

・小麦系

・乳製品

・砂糖

・刺激物(キムチ、ワサビ、からし、辛いものなど)

【準備食で食べていいもの】 → まごわいやし食

・豆類(大豆、納豆、豆腐、黒豆、小豆、味噌など) ※貴重なタンパク源です。

・ゴマ(ゴマ、ナッツ類など)

・ワカメ(ワカメ、ひじき、昆布、もずく、海苔など)

・イモ類(さつまいも、じゃがいも、里芋、長芋など)

・野菜(緑黄色野菜、淡色野菜、根菜類)

・しいたけ(キノコ類)(しいたけ、しめじ、えのき、舞茸、なめこなど)

                                                              

※基本的に準備食中に使える調味料は、塩、醤油、味噌、酢になります。

※甘みを足すのに本みりんや糀を使うのはOKですが、砂糖は使いません。

※油はオリーブオイルやこめ油、加熱なしのものなら亜麻仁油やえごま油を使用します。

(サラダ油はNG)

準備食中は、動物性タンパク質がとれないため、意識して豆類を取るといいです。

いちあき

準備食って何を食べたらいいか分からない!って方は、とりあえず、ご飯・具だくさん味噌汁・納豆や豆腐があれば完璧です。

そしてこの準備食だけでも体重は落ちます。

私は準備食期間、特に食事量を減らす意識はしていませんでしたが(かといって満腹まで食べてもないです)、準備食の3日間で体重が0.7㌔落ちました

肉や魚などの主食がない分、物足りなさは感じます。

しかし、この準備食期間中に胃を休め、少しでも胃を小さくしておくことがこれからのドリンク生活を楽に過ごす鍵なので、可愛いワンプレートのお皿に盛りつけたり、子供用の食器を使うことで量を多く見せたりと工夫しました。

(ちなみに、お肉大好き・揚げ物大好き・小麦系大好きの私は慣れない準備食生活に文句タラタラでしたが、この後のドリンク生活で「準備食って幸せな時間だったんだな…」と思い知ることになります)

ドリンク生活【5日間】(ファスティング4日目~8日目)

いよいよドキドキのドリンク生活が始まります。

私は準備食の段階で、ドリンク生活5日間に耐えられる自信をなくして、ファスティングのグループラインに「途中でリタイアした方っていますか?」(自分もリタイアする気満々で)という弱気のコメントをしました(笑)

(ちなみに、家庭の事情や、インフルエンザ・コロナ罹患でリタイアした方はいるけれど、ファスティングが辛くてリタイアした方はいないという回答でした)

普通、ファスティングというと酵素ドリンクで過ごすものが多いですが、私が参加したファスティングプログラムでは、酵素ドリンクを用いず、玄米甘酒(プロテイン入り)+豆乳で過ごすものでした。

玄米甘酒50g+豆乳200gを1食とし、朝昼晩の1日3回飲みます。

豆乳のおかげで腹持ちがいいのが特徴。

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【ドリンク生活1日目】

いよいよドリンク生活開始。

これから5日間を共にする、豆乳甘酒玄米ドリンクは不味くもないが、おいしくもない味(笑)

でも豆乳で割っているからか、飲み終わった後、意外と満足感があって安心しました。

心配していた低血糖症状(たちくらみやめまい等)はないものの、やっぱりドリンクを飲んでしばらくしたらおなかが空く。

そして家族の食事を作ることが、なにより子供(3歳・1歳)に食事を食べさせるのが辛かったです。

⇒しかも食べてくれない(号泣)

「まだ1日目!頑張ろう」という気合で乗り切りました。(あと4日大丈夫なのか、、、)

     

※ドリンク生活1日目~2日目は特に低血糖症状に注意が必要です。

ふらつきやめまいが起こったり(特にお風呂あがりや起床時に症状が強く出やすいです)、

空腹感が強い時は、甘酒と豆乳を適当に割ったもの(コップ1杯程度)を飲むと症状が落ち着きます。

※1日3回ドリンクを飲んでいるため水分をとっている感覚がありますが、脱水や肌の乾燥を防ぐためにも、こまめにしっかり水分をとってください。

※ファスティング中はどうしても筋肉が落ちやすくなるため、軽めの筋トレをしましょう。

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【ドリンク生活2日目】

1日目と気持ちは変わらず。特にファスティングの効果も感じず。 体調も問題なし。

体重は、前日よりー0.5キロ減。

「まだ2日目か。先は長いなぁ、、、」って感じ。

一緒にファスティングをした他の方は、「お風呂あがりに低血糖症状(めまい・たちくらみ)がでたけれど、甘酒をお湯で割ったものを飲んだらすぐに落ち着いた」とのことでした。

ファスティング講師の「1~2日目が空腹のピークで、3日目~は空腹が心地よくなったり、イライラが落ち着いたり、目覚めがよくなりますよ」という言葉を信じて、2日目を乗り切りました。

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【ドリンク生活3日目】

ここから5日目までガンガン脂肪を燃やしてもらいましょう!!

体重は、前日よりー0.8キロ減。

(ドリンクしか飲んでいないのだから当たり前だけど、体重が減っていくとやっぱり嬉しい)

朝、体重測定で服を脱いだ時、おなか周りがスッキリしたなーと感じました!

一緒にファスティングに参加した他の方は、「髪がまとまりやすくなった」「夜ぐっすり眠れた」といった変化を感じていました。

ドリンクを飲んですぐは満腹感がありますが、数時間たつと空腹感を感じてきます。

「ドリンク生活3日目~この空腹感が気持ちよくなってきますよ」と言われましたが、私は空腹感は空腹感のままでした(笑)

でも我慢できる空腹感です!

白湯を飲んだり(水より白湯のほうが空腹感が紛れました)、軽い筋トレをしたり、好きなことをして空腹感を気にしないようにしました。

いちあき

ファスティング前は空腹感とは無縁だったから
(空腹を感じる前に食べていました)
空腹感を感じることができただけでもファスティングした価値あり!(レベルが低い)

食事を作らなければいけない人、特にお子さんがいる人などは、ファスティング中の家族の食事をあらかじめ計画しておいたほうがいいと思います。

私はミールキットを注文しておいたり、ファスティング前に作り置きをしておいたりと一応準備はしていましたが、それでも子供たちの気分じゃなかったりで、新しく作ることも。

(ちなみに、ミールキットがおいしそうすぎて、我慢するのが辛かった(笑))

食べたいのを我慢して料理を作っても、食べてくれない我が子(3歳・1歳)

最終的には「食べれるって幸せなことなんだよ!」ってムダに熱く説教をする始末です(笑)

(あー子供の残したもの、全部食べたい!!!)

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【ドリンク生活4日目】

体重は、前日よりー0.3キロ減。

朝、鏡を見たら、肌がキレイになった(透明感がある!)と感じました。

またいつも夕食後、シャキシャキ動いて家事やら筋トレやらをしている私を見て、夫が驚いていました。

(いつも夕食後はダラダラして、なかなか家事やらお風呂やらに動かないそうです(自覚なし))

ただ、ドリンク生活5日間の中で、4日目が1番辛かったです。

空腹感ではなくて、ドリンクへの飽き

「5日間のドリンク生活は飽きるため、飽きたら具なし味噌汁や甘酒を飲んでもいいですよ」と言われていたので、それらも飲んでみましたが、ダメ。

いちあき

だって食事がドリンクなことが嫌なんだもん!!!

4日目は「もうファスティングをやめよう。よく頑張った!ネットで検索するとドリンク生活3日までのものが多いし、3日は頑張ったんだし、もういいや!」という気持ちと1日中戦いました。

(4日目は本当に辛かった。もう二度と11日間ファスティングはしないって心に誓った(笑))

とにかく今日を乗り切るために、ネットでダイエット成功者を見てモチベーションをあげたり、気を紛らわすために楽しいことをして過ごしたり。

でも何より折れた心を回復させたのは、ファスティングについてネットで調べている最中に見つけた「3日目~脂肪燃焼が始まるからドリンク生活3日間だと脂肪燃焼のボーナス期間が一瞬で終わっちゃうよ」って言葉。

今は脂肪燃焼のボーナス期間中で、5日目がボーナス期間ピーク。

この言葉をひたすら唱えました(笑)

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【ドリンク生活5日目】

体重は、前日よりー0.4キロ減。

体調も問題なし。

ドリンクしか飲んでないのに、そして空腹も感じているのに、人って元気に活動できることに驚き。

むしろおなかいっぱい食べた後のほうが辛くて動けてなかった。

むくみがとれて、フェイスラインすっきり・おなか周りすっきり・脚も細くなった。

肌の調子もとても良くて化粧が楽しい!

朝に体が重いこともなし。

ドリンク生活最終日は、「今日終わったらやっと固形物が食べれる~♪ルンルンルン♪」という気持ちで過ごしました。

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回復食【3日間】(ファスティング9日目~11日目)

長かったドリンク生活がやーーーっと終わりました。(本当に長かった)

今日からやっと回復食です。固形物食べれます(ひゃっほーい)

回復食1日目は宿便だし(胆汁だし)を行います。

一般的に、宿便というと「長期間、腸管内に溜まってこびりついたヘドロのような便」を想像される方が多いですが、正しくは、胆のうで作られる「胆汁」のことを指します。

ファスティングで宿便だし(胆汁だし)を行うことによって、体の中に蓄積されていた添加物(保存料や甘味料など)や農薬、化学物質、重金属などが体の外に排泄されるため、デトックスになります。

宿便(胆汁)は、通常の硬い便ではなく、水っぽい泥状のべとつくような、油のような便です。

色は胆汁の色で、黄色・オレンジ色・緑色っぽい色になります。

下痢のように、おなかが痛くてトイレに行くというより、おなかが痛くないのにどんどん出るといった感じです。

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【回復食1日目】

体重は、前日よりー0.5キロ。

まず朝一に、クエン酸水(水100mlに対し、小さじ1杯のクエン酸(食用)を溶かしたもの)を飲みます。

これが、すっっっぱい!!!!

100mlなんて少量だわーと思っていましたが、飲み切るのが辛かった。

※肝臓や胃がギュッと収縮するため、一気飲みは絶対にしないでください!

そのあと、「梅流し」を行います。

〈梅流しとは?〉

煮込んだ大根と梅干を大量の出汁と摂取することで、便通を促すものです。

大根の水溶性食物繊維と、梅干しのクエン酸が腸に刺激を与え、便を排出させる ぜんどう運動を促す効果があります。大根と梅干コンビを、大量の水分と摂取することで、便通の改善が期待できるのです。

〈用意するもの〉

大根(1本のうち1/3~半分)→いちょう切りにする

出汁昆布

水1.5ℓ

塩(天然塩かミネラル豊富な塩)小さじ1杯弱

梅干し(無添加のもの)1~2個

〈作り方〉

①いちょう切りにした大根・昆布・塩・水1.5ℓを入れ、中火で20分ほど煮込みます。(大根が柔らかくなるまで)

※梅干しは一緒に煮込まないように注意

※昆布は沸騰直前にとりだすと、おいしい

②出来上がったら、まず出汁を1ℓ以上飲む(大根はまだ食べない)

③残りの出汁と一緒に、煮込んだ大根と梅干をよく噛んで食べます。

宿便だし(胆汁だし)は、「大根を煮込んだ出汁を1ℓ以上飲む」が重要です。

大根の水溶性食物繊維が溶け出した出汁が、ファスティングによって内臓脂肪から出た有害な毒素(添加物や農薬、化学物質や重金属など)と胆汁を絡めとり、体の外へ排出してくれます。

5日ぶりにやっと食べれる固形物、、、

の前に、すっっっぱいクエン酸水で心やられているところに、温かい出汁(大根を煮込んだ汁)が心と体にしみわたります。

「昆布と大根と塩だけでこんなにおいしいなんて、、、」

添加物に慣れ切っていた頃なら感じなかった喜び。

ファスティングで味覚がリセットされたからこそですね。

最初の1杯は、幸せな気持ちで飲み干しました。

しかしながら、この出汁をまずは1ℓ以上飲まないと、私の念願の固形物(大根と梅干だけどね)にはたどり着けません(泣)

そして1ℓってやっぱりキツイ!!!!

最初はありがたーくゆっくり飲んでいましたが、最後は一気飲みで頑張りました(笑)

そして、やっと固形物。

久しぶりに歯の活躍です。(やっと噛めたね)

大根がおいしい。出汁にあう!!!(さっきまでイヤイヤ飲んでいたのに)

大根と一緒に梅干をいただきます。

ただ、私は梅干しが苦手。

ファスティング後だったから、何を食べても幸せだろうと思っていましたが、やっぱり梅干しは苦手。

そして大量の大根。

すでに出汁を1ℓ飲んでいるから、おなかもパンパン。

なのに全然減らない(おーまいがー)

念願の固形物を食べれた喜びも一瞬で、梅流しは思っていたよりきつかった。

いちあき

私は、ドリンク生活の空腹感より、回復食1日目のクエン酸水と梅流しのほうがきつかったです。

「でもこれを食べきったら、宿便が出る!これで体の中をデトックスできるんだ!」と思いながら頑張って食べました。

食べ終わったら、少し運動をして(かかとあげや腹筋をすると、腸のぜんどう運動が活発になります)、あとはリラックスしてゆっくり過ごします。

その後はトイレと仲良しに。(計4回行きました)

おかげでお腹がスッキリ!体の中に溜まっていたものが全部でたって感じ!

※梅流しを行う方は少なくとも半日程度は自宅などでゆっくり過ごすのがいいと思います。(いつでもトイレに行ける環境が必須!)

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結局、ファスティングは失敗??!!

しかしながら、ここまで読んでくださった方に謝らないといけないことが、、、

実は、、、

いちあき

私、ファスティングで1番大切な「回復食」を真面目にやりませんでした。(小声)

断食後は、徐々に通常の食事に戻していく必要があり、

回復食はファスティングにおいて1番重要!!!!!

ファスティング期間中は、固形物をとらないため胃の中が空っぽの状態です。

ですのでドリンク生活後、すぐに通常の食事を摂ることは、胃や腸に大きな負担となります。また、血糖値の急上昇を招き、リバウンドにつながります。

つまり回復食をしっかり行わないと、ファスティングは失敗、いやむしろファスティングをやらないほうがよかった!とまで言えます。

それが分かっているのに、なぜ私は回復食を真面目にやらなかったのか。

(「真面目にやらなかった」とは、回復食1日目は頑張っていたのですが、回復食2日目から通常の食事を摂りました)

※ちなみに回復食期間は3日で、通常食を摂取していいのは4日目以降です。

(4日目も出来るだけお肉や揚げ物は避けて、まごわやさしい食事を心がける)

いちあき

回復食1日目で久しぶりの固形物(っていっても大根と梅干だけどね)を食べたら、固形物欲が止まらなくなってしまい、回復食2日目からお粥だけでは我慢できなくなってしまった、、、

思い返せば、私がファスティングで1番大変だったのは、回復食かもしれません。

待ち望んでいた固形物をやっと食べることができて、でも回復食1日目は大根煮だけ、回復食2日目以降もお粥~、しかも胃腸の負担を考慮して、少量ずつ。

ここを我慢するのが1番辛かったです。

ちなみに、回復食2日目からいきなり通常食(肉や魚、なんなら揚げ物やお菓子も食べました)を摂っても、私の場合は幸いにして、胃痛などを起こすことはありませんでしたが、食べた後はとにかく胃が重い感じで、動きたくなくなりました。

(ドリンク生活中は空腹感を感じながらもシャキシャキと動けていたのに)

もちろんのこと、準備食~ドリンク生活で3キロ以上痩せた体重は一気に戻りました。(リバウンド)

ファスティング後の回復食期間は、1番重要! 

胃腸の負担&リバウンドを考慮して、数日かけて通常の食事へ移行しましょう。

ファスティングをしてどうだった?

ファスティングから得たもの

回復食を真面目にやらず、結局リバウンド&胃腸に大きな負担をかけて終了した私のファスティングでしたが、ファスティングから得たものはたくさんあり、やってよかったと思っています。

ただ、もうファスティングはやらないかなー(笑) 

いちあき

でもファスティングから得たものが大きかったから、1度はファスティングに挑戦してみるの、アリだと思います。
(自己流は要注意)

【私がファスティングから得たもの】

〇空腹感でもシャキシャキ動けるんだ!という驚き

ファスティング前は、おなかが空いたら動けなくなると思い、空腹を感じる前に食事や間食をとっていました。

しかし、ファスティングでのドリンク生活中、空腹感を強く感じているのに、シャキシャキと活動できている自分にビックリ!

なんなら食事をして満腹になった時のほうが動けず、ソファーでダラダラしていました。

そもそも人間の体は、満足に食事がとれなかった狩猟採集民時代とほとんど変わっておらず、空腹感への耐性には強いのです。

ファスティング後は満腹を避けるようになり、空腹感を意識するようになりました。

〇食事に、いかにお金と時間とエネルギーを使っていたかが分かった

ファスティングでのドリンク期間中は、当たり前ながら食事の準備が簡単です。(家族の食事は別として)

献立に悩むこともなく、買い物も簡単で、料理の手間もなく、洗い物もほぼない。

普段いかに「食事」というものに、お金と時間とエネルギーを使っているかが分かりました。

(特に、時間の余裕がすごいです! 時間の余裕は心の余裕 )

〇肌がきれいになった

ドリンク生活中、とにかく肌がキレイになりました。透明感がある!!

顔のむくみもとれ、フェイスラインもすっきりするため、ファスティング中は鏡を見るのが楽しかったです。

〇むくみがとれてスッキリ(特に顔と足)

準備食期間中から徐々にむくみを感じなくなり、ドリンク生活中は特に、フェイスラインと足のむくみがとれてスッキリ!

もちろんおなか周りも、食べていないためスッキリします。

〇「食べることができる」という幸せを噛みしめるようになった

「食べることができる」って本当に幸せなことだったんだと、ドリンク生活中にしみじみ感じました。

ファスティング前は、好きなものを好きなだけ食べたい!と思っていましたが、ファスティング後は、ヘルシーな食事をとっても、「食べれるだけで幸せだ」と思えるようになりました。

〇イライラしにくくなった

ファスティング中はイライラすることが少なかったです。

幸せホルモンで有名なセロトニンの90%は腸で作られているため、ファスティングで胃腸の環境が整ったからと考えられます。

また、鏡を見るのが楽しくてご機嫌に過ごせたからか、ドリンク生活で時間とエネルギーに余裕があったことも私のイライラを軽減してくれたと思っています。

ファスティング デメリット

今回ファスティングをやってみてよかったとは思っていますが、もうやりたいとは思わない理由は下記のとおりです。

〇食事をとれないって人生楽しくない!このファスティング期間中に死んだら後悔する

食べることが大好きな私には、食事をとれない生活は楽しくなかったです(笑)

特にドリンク生活中、好きなものを調整しながら適量楽しむ夫を見ながら、このファスティング期間中に死んだら、絶対後悔するなーと思っていました。

全体的にすっきりして、肌もきれいになり、鏡を見るのが楽しかったですが、やっぱり食事はしっかり楽しみたいです。

⇒このファスティングでの学びがあったおかげで、ファスティング終了後、きちんと食生活を見直し、適量の健康的な食事を意識するようになりました。

〇1人だったら、挫折していた

いや回復食をしっかりやらなかったので、挫折したと言えば挫折したんですが、1人でファスティングをしていたら、ドリンク生活5日間も絶対頑張れませんでした。多分わたしの忍耐力のない性格なら、ドリンク生活1日で終わっていた自信があります(苦笑)

でもドリンク生活5日間頑張れたのは、グループでのファスティングだったから。

みんなの体重や、弱音を聞きながら、私の弱音も聞いてもらいながら、乗り切ることができました。

ファスティングをやってみたいけど意志が弱い方は、誰かと一緒にやることをオススメします。

〇家族の食事づくりが大変

我が家は、まだ子供が小さいため(3歳・1歳)食事作りを放棄することはできませんでした。

味見をしなくても作れるように、ミールキットを使ったり、ファスティング前に作り置きなどをして準備はしていましたが、「これやだ!」「あれ食べたい!」と気分屋の子供たちに振り回され、結局うまくいかず。

しかも頑張って作っても食べてくれない。

そして普段使わないミールキットの料理は、とってもおいしそう。(ミールキット活用したのはある意味、失敗)

食事作りと子供へ食事を食べさせる時間がとても辛かったです。

〇外出時が辛い

ショッピングセンターやイベントなどでふと見かける食べ物のお店を無視することが辛かったです。

ファスティング中は、食べ物を見る機会がない環境で、自分の好きなことに没頭するのがオススメ(笑)

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以上が、私の11日間ファスティングについてです。(回復食を途中で挫折したから正確には9日間ファスティングだったけれど(笑))

ファスティングに興味のある方、これからやろうと思っている方の参考になれば嬉しいです。

私から言えることは1つ。

回復食を大切にできないなら、ファスティングはやらないほうがいい(笑)

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